トリニティタッチヒーリングの根幹と段階(2)
カテゴリー │トリニティタッチヒーリング®の特徴
注意:こちらの文章は創始者によるオリジナルです
このブログへの転機は創始者の許可の元行われました
~タッチという人らしい行為~
トリニティタッチヒーリングとは、自他一体感・宇宙一体感を「タッチ」という
全く持って人間らしい表現方法を用いて他人に寄り添うことで共に
完全に完全(ワンネス)であったことを思い出していく、ディープヒーリングセッションである。
それは、クライアントにとって懐かしい感覚で安心できる「場」であり、
時間の経過とともに深まるプロセスである。
人間以外の生物は「手」を使って誰かに安らぎを与えようとしない。
人が人らしい行為はいろいろあるが、
「癒すために触れる」というのもそのひとつであろう。
(ただし、動物が本能、あるいは無心で寄り添う行為は時に
人間以上の癒しをもたらすことも多い)
また紙や天使など人間を守る展開の導き達も
(目に見えないそうした存在があると仮定して)
手のぬくもりを使って人を癒すことはない。
「寄り添い、触れる」事。
人間が人間らしくある特徴の一つが手を使った癒しの行為。
受け手に様々な意図(治してあげよう、気持ちよくしてあげよう、安心してもらいたい、など)を
持たずにただ深く寄り添いながら触れることで、相互の一体感が生まれる。
その時にIでもYOUでもなく、ただワンネスである、という感覚が訪れてくる。
~祈りの象徴~
また手と手を合わせる事は各国共通の祈りの形である。
祈ろうとする時、無意識に手と手を重ねる。
トリニティタッチヒーリングを行うときにただ単に手を当てているという
ことだけではなくて、祈りの時の手と手を重ねたその中に
相手を包んでいるという意味もある。
意図することなく、願うことなくただ無心に祈る。
ただ受け手の労をねぎらい、相手を讃え、尊敬する。
それは自分自身が自らをジャッジしたり、許せない自分を抱えていたりすると
難しく感じる事がある。
自らを許し、自らの存在を肯定的に感じられるときに「ただ寄り添う」という
単純な行為でありながら高尚な行為が行うことができるのである。
であるから
トリニティタッチヒーリングは自己成長を促すプロセスとしても
非常に有効な方法であるといえる。
初心者に多く見られるが熟練者でもあり得ることだが
クライアントの人間性と経験が
自分の中にある「受け入れがたい部分」と類似していた場合
トリニティタッチヒーリングを行うとひどく疲れたり、
寄り添いきれなかったりすることがある。
次回に続きます
